2240-catch

トラネキサム酸とは

トラネキサム酸は肝斑治療に高い効果のある内服薬で、肝斑の原因となるメラニンの発生を抑える働きがあります。

同時に肌内部に潜むメラニンを徹底的に除去してくれる効果もあるので、肝斑以外にシミやそばかす、アトピーの色素沈着改善も期待出来る、力強い美白内服薬です。

1トラネキサム酸がおすすめの方

  • 肝斑、シミ、そばかすを改善したい方
  • アトピーによる色素沈着に悩んでいる方
  • 他の内服薬では効果の得られなかった方

2トラネキサム酸の特徴・メリット

  • メラニンを徹底的に除去する
  • 薬を飲むだけで、肌悩みが改善

3トラネキサム酸の詳細

トラネキサム酸の効果

トラネキサム酸を継続して摂取する事で、下記の効果が期待出来ます。

肝斑

トラネキサム酸は、肝斑の改善に高い効果が見られる内服薬です。肝斑が発症する一因は、女性ホルモンの乱れによるメラノサイトの活性化です。何らかの原因で女性ホルモンが乱れるとプラスミンと言う情報伝達物質が分泌され、そのプラスミンがメラニンを活性化する事で肝斑は起こります。

トラネキサム酸はこのプラスミンに対して抗体作用を持っているので、プラスミンの発生を抑制してメラニンの活性化を防いでくれるのです。つまり肝斑が出来る前のプラスミンの状態からメラニンの活性化を防ぐので、肝斑の発症予防に強い効果が期待出来ます。

シミ、そばかす

シミやそばかすは、紫外線によってメラニンを作り出すメラノサイト細胞からメラニンを作る情報が発信される事で生じます。トラネキサム酸はそのメラノサイトがメラニンを作る情報プロスタグランジンをブロックして、メラニンの生成を抑える事でシミ、そばかすを防ぎます。

アトピー

辛いアトピーの痒みに耐えられず、頭では駄目だと分かっていても、ついつい掻きむしってしまう、など、この刺激が常習化すると皮膚内部のメラニンが活性化して、皮膚が色素沈着を起こして青黒くなってしまいます。

トラネキサム酸は、この刺激によって活性化するメラニンを防ぐ作用もあるので、アトピーの色素沈着治療薬としても効果が期待出来ます。実際トラネキサム酸は、アトピーの治療薬として皮膚科で処方されている薬です。

市販薬との違い

実はトラネキサム酸はクリニックで処方される処方箋だけではなく、第三種医薬品としても市販されています。医薬品であれば中央クリニックが処方する処方薬との違いはさほどないと思うかもしれませんが、実際は大きく違うのです。

医薬品の中でも第一種医薬品、第二種医薬品は副作用のリスクがある且つ取り扱いに注意が必要な商品として、事故を防ぐ為に薬剤師の説明を受けてから購入する事が義務付けられています。

対して第三種医薬品は副作用のリスクが低く、取り扱いにも注意がほとんど必要ないと言う事で、薬剤師の説明は任意であり、説明がなくても購入する事が出来ます。

しかし、確実に効果のある薬には、必ず副作用やリスクがあります。実際中央クリニックが処方する処方箋のトラネキサム酸は血が固まりやすくなるので、腎不全の方、血栓が出来やすい方には処方する事が出来ません。にも関わらず薬剤師の説明もなしに誰もが購入出来る市販の第三種医薬品は、こうした副作用がないかわりに効果も少ないと言えるでしょう。

また、次々と出来るメラニンを除去する為には、トラネキサム酸を長期間服用する事が推奨されています。そのため中央クリニックでは医師が患者様の状態を診察して大丈夫と判断した場合、長期間に亘っての処方を行っています。

対して市販薬の某商品は2ヶ月服用後に2ヶ月服用を辞めて、身体を休める事が注意書きとして書かれています。本来健康な方なら長期間服用しても問題無いはずのトラネキサム酸に期間が授けられている理由は、市販薬を販売するにあたって2ヶ月の臨床試験しか行っていないからです。つまり2ヶ月以上の服用に確証が持てないので、2ヶ月の期間を設けて身体をリセットさせているのです。

4トラネキサム酸の処方の流れ

  • 1. カウンセリング:
    医師が患者様の病歴、肌悩みを伺った後、大丈夫と判断したら処方となります。処方するトラネキサム酸は、患者様の肌状態によって1日750~2000mg内から医師が適切な処方量を決定致します。
  • 2. 定期的な診察:
    トラネキサム酸は健康な方が服用する分には問題の無い薬ですが、腎不全、血栓の方には処方出来ません。そのため定期的に医師がカウンセリングを行って大丈夫と判断した患者様にのみ、引き続き処方します。

5トラネキサム酸の副作用•リスク

・食欲不振
・吐き気 など

※腎機能の低下した方は事前にご相談ください。
※2か月服用したら2~4週間の休薬をおすすめいたします。
※ピルとの併用はしないでください。
※風邪薬や歯科で処方される止血剤にトランサミンが含まれている事がありますので、医療機関の受診時には必ず服用している事をお申し出ください。
※服用中は紫外線対策をしっかりと行ってください。
※体質や体調により、アレルギー反応などの症状が出る場合がありますので事前にご相談ください。
※過去に同様の薬剤でアレルギーや副作用が出た方は治療が受けられません。

おすすめメニュー recommend menu

全国のラミュー・中央クリニック list of clinic

ラミュー・中央クリニックは全国18院。
美容外科治療には確かな医療技術が求められます。
ラミュー・中央クリニックでは、高い技術力、豊富な経験・実績のある、
選ばれたドクターのみが治療を行ないます。

ラミュー・中央クリニックメンズサイト

中央クリニック for Men 手に入れろ、男前力

ラミュー・中央クリニック求人サイト

キャリアと美しさを共に ラミュー・中央クリニックグループでは充実した研修制度と福利厚生があります。

ご予約・お問い合わせお待ちしております!

0120-472-331

[受付]9:30~19:00 [診察]10:00~18:00 土日祝も開院