シナールとは
シナールはビタミンC、ビタミンB、L-システインを主成分として配合した、ビタミン剤です。
メラニンを抑制してシミ、そばかすを改善する美容効果に加え、身体を菌やストレス、活性酸素から守る働きやコラーゲンを生成して骨や皮膚、腱と言った身体の組織を若々しく保つ効果が期待出来ます。
不要な分は尿として排出されるビタミンは副作用がほとんどなく、多くの方に服用いただける薬です。
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シナールはビタミンC、ビタミンB、L-システインを主成分として配合した、ビタミン剤です。
メラニンを抑制してシミ、そばかすを改善する美容効果に加え、身体を菌やストレス、活性酸素から守る働きやコラーゲンを生成して骨や皮膚、腱と言った身体の組織を若々しく保つ効果が期待出来ます。
不要な分は尿として排出されるビタミンは副作用がほとんどなく、多くの方に服用いただける薬です。
シナールは日本で1959年に発売を開始されて以来、長く愛用され続けている、信頼のある薬です。成人が1日で必要とするビタミンCは100g、ビタミンBは5gですが、シナールはこの1日分の摂取量を十分に補う事が出来ます。
水に溶ける性質を持っているビタミンCとビタミンBは取りすぎても尿として体外に排出されるます。よって普段の食事でビタミンが少し足りない方、全く足りない方、どちらも適度にお飲みいただけます。
シナールは下記3つの主成分プラス、患者様に適した成分エキスを配合して処方致します。
ビタミンCはシナールの主成分であり、身体の老化を防ぐ抗酸化作用があります。またコラーゲンの合成や鉄分の吸収を高め、癌を予防する効果も期待出来ます。
L-システインは身体の代謝を助けるアミノ酸の一種で、メラニンの無色化、新陳代謝の正常化を促します。
パントテン酸はビタミンB群の一種で、体内の代謝に関わる酵素の中の100種類以上が、パントテン酸無しには生成出来ません。また、糖分や脂質の栄養素を分解する過程でエネルギーを取り出す際に必要な物質なので、ビタミンBが無いと栄養不足になってしまう、人間に欠かせないビタミンです。
シナールの主成分であるビタミンCとビタミンBは、メラニン色素の生成を抑える効果があります。メラニンは色素沈着を引き起こす原因となるので、メラニンの生成が抑えられたお肌はシミやそばかす、皮膚の黒ずみが改善されて、くすみの無い透明感溢れるお肌になります。
ビタミンCには、コラーゲンを生成する働きがあります。コラーゲンは血管、皮膚、腱や骨と言った体中の組織と器官に存在する結合組織なので、コラーゲンが慢性的に足りなくなると、体中の組織と器官がもろくなってしまいます。反対にコラーゲンがたっぷりと足りている身体は、器官と組織がいつまでも若々しく、元気でいられます。
ビタミンCの持つ抗酸化作用は、菌やストレスに抵抗する働きを担っています。また、身体に有害な活性酸素を除去して細胞を守る働きもあるので、活性酸素によって血管や身体の臓器が傷つく事を防ぐと共に、内側から菌とストレスをシャットアウトして病気と老化を防いでくれるのです。
ビタミンBには副交感神経からアセチルコリンと言う物質を分泌させる働きがあり、この物質には腸の働きを活発化する作用があります。よって便秘の解消を解消して、毎日スッキリとしたお通じが叶います。
シナールには病院で処方される処方箋と市販で売られている第三種医薬品があります。シナールは多く摂取しても尿になってしまうので、市販と処方箋の内容含有量に大きな違いはありません。
しかし、身体に変化を与える薬には必ずリスクがあるので、医師の診断の元、安全に服用される事を推奨します。副作用がほとんど無い安全な薬と言われているシナールでも、ビタミンCの作用によって検査時に偽陰性が出てしまうリスクがあります。偽陰性とは本当は異常ありの検査結果が異常無しになってしまう事で、尿検査、検便の検査で多く見られます。
そのため、シナールを服用する方が検査を受ける際は、事前に服用を中断して正しい検査結果を導かないと病気の発見が遅れる可能性があります。中央クリニックでは定期的に医師が診察を行ってからの処方となるので、検査の際は影響の出ない日数を逆算して服用を一時的に中止する旨を伝えて、偽陽性を防ぐ事が出来ます。
ビタミンCとビタミンBは体内に蓄積されない成分なので、1日数回に分けて摂取しましょう。また、空腹時に比べて食後は平均20%程シナールの吸収率が良くなるので、食後に服用する事をおすすめ致します。
・胃の不快感
・悪心
・嘔吐
・下痢 など
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