ピュアグラフト豊胸

1ピュアグラフト豊胸がおすすめの方

• 一般的な脂肪注入を行う程、脂肪を採取出来ない方
• 体内に異物を入れる事に、抵抗のある方

3ピュアグラフト豊胸の詳細

脂肪吸引で採取した体液には、水分、血液、死活細胞、老化細胞といった様々な不純物が含まれているので、そのまま注入すると定着率の低下や石灰化が生じる恐れがあります。

よって、一般的な脂肪注入法では遠心分離機を用いて上記の不純物から水分と血液を中心に除去していました。しかし、遠心分離機は脂肪細胞がダメージを受けやすい上、多少の不純物が残ってしまうため、多くの脂肪細胞が分解されて半永久的に定着する脂肪は3～5割程しか残りません。

対してピュアグラフトは、正常な細胞と液体だけを抽出する第1フィルター、不純物の無い脂肪組織のみを残す第2フィルターを1セットとして、3回繰り返します。特殊なフィルターを使う事で、「脂肪細胞に与えるダメージを極限まで減少出来る」上、水分と油分だけでなく「全ての不純物を80％まで除去」する事が可能となりました。

その結果、「純度と質の両方が非常に高い濃縮脂肪」を抽出出来るようになったため、「脂肪定着率が7割まで高められる」「石灰化のリスクが軽減」という2つの効果が得られます。また、純度と質の高い脂肪細胞を注入する事で、一般的な脂肪注入に比べて、見た目と触感が自分の胸そのものになるので、近くで見ても気がつかない程自然に仕上がります。

ピュアグラフトで重要となる、幹細胞

ピュアグラフトによって徹底的に不純物が除去された脂肪細胞の中に、豊富な「幹細胞」が残っている事を開発機関が確認しています。幹細胞は「様々な細胞に変化する能力」「何度も分裂を繰り返して増殖させる能力」に優れた細胞なので、胸に注入されると「脂肪細胞の周辺に血管を作る」「胸の脂肪細胞を増やす」という働きをします。

脂肪注入によって注入された脂肪は血液から必要な栄養を受け取る事で定着しますが、幹細胞は栄養を届ける際に必要な血管を作ってくれるので、脂肪に栄養を行き渡りやすくして定着を促します。

同時に胸の脂肪細胞自体の数を増やしてくれるので、注入した脂肪+元の脂肪を増殖して、胸を大きくする効果が得られます。人間の脂肪細胞の数が自然に増減する事はないので、増えた脂肪細胞が一度定着した後は、半永久的に大きさが持続される、効能性の高い施術です。

ご希望のバストを作る

当院ではピュアグラフトによる全体のサイズアップはもちろん、胸の内側に注入して「谷間を作る」、左右差のある小さい方のバストに多めに注入して「左右差を無くす」、下垂した胸の上部に注入して「ふっくらとした若々しいバストにする」等、患者様のご希望する形状を叶えることができます。

世界に認められた、効能性と安全性

ピュアグラフト施術の理論について書かれた基礎論文は医学的に認められており、優位性が証明されています。この医学に基づいた効能性は米国医薬品局、欧州品質基準に認可されて、2014年時点で世界62カ国、3万症例を超える方が施術を経験しています。

これだけの症例数を誇りながらも、異物や薬剤を入れないピュアグラフトは現在までにアレルギーの報告が無いので、高い安全性が証明されていると考えられています。

バストアップに必要な、脂肪量

脂肪注入による豊胸では定着しない注入脂肪を考慮して、患者様が希望する大きさよりも多めに注入します。

3～5割程の定着率である一般的な脂肪注入はブラジャーのサイズを1カップ程大きくするために400～450ccの血液を要しますが、高い定着率を誇るピュアグラフトは1カップ350cc程で大きくする事が出来ます。350ccの脂肪は平均体型160cm・55kgの方が、お腹や二の腕、お尻、太腿から脂肪を集めた時十分に採取出来る量です。

ダウンタイム

ピュアグラフトは注入した胸よりも脂肪吸引をした部位に、筋肉痛の様な痛みが出ますが、処方する痛み止めを服用いただく事で融和されます。また、注入した胸と脂肪吸引箇所共に腫れや出血が生じるケースもありますが、1週間程で痛み、腫れ、出血は落ち着きます。傷口経過が順調であればシャワーは翌日から（ただし脂肪吸引＆注入箇所はこすらないでください）、軽い運動は1週間後から可能です。

5ピュアグラフト豊胸の副作用•リスク

・胸の張り感(1週間前後)
・脂肪吸引部分の腫れ
・内出血(2～3週間)　など