ワキガや多汗症に悩んだら治療を受ける前に知っておきたいこと|ワキガまとめ

ワキガや多汗症に悩んだら治療を受ける前に知っておきたいこと|ワキガまとめ

この記事でご紹介すること

「セルフケアで改善しないワキガをなんとかしたい」
「臭いや汗の多さが気になって人と接することを避けてしまう」

このようなワキガや汗に関するお悩みは、臭いのレベルや汗の量に人によって千差万別です。
なかにはワキガの症状が強く出ているのに、自分が本当にワキガなのか分からないまま過ごしている方もいらっしゃるでしょう。
反対に、ワキガではないのにワキガ臭がすると思い込んでいる方もいらっしゃいます。

そこで、今回はワキガと多汗症の原因や改善方法を知り、様々な症状にあった対策を見つけられる情報をまとめてみました。
もしかしたらワキガ?多汗症?とお悩みの方は是非、参考にしてみてください。

ワキガってなに?まずは原因を理解しよう

人間の体には汗を分泌する「汗腺」と呼ばれる器官があります。汗腺には「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があり、ワキガの臭いの原因となる汗はアポクリン腺から分泌されます。

アポクリン腺の汗は、たんぱく質や脂質、アンモニアなどの臭いの元となる成分を含んでいるのが特徴。人によってベタベタしていることがありますが、サラサラの汗でも臭うという人もいます。この汗自体は無臭ですが、皮脂や皮膚の常在菌と臭いの元となる成分が混ざり合うことでワキガの臭いを作り出すのです。

アポクリン腺は脇の下やデリケートゾーン、乳輪など限られた場所にしか存在しません。そのためワキガは体の限られた場所でしか起こらないのです。

これってワキガ?セルフチェックで確認してみよう

ワキガはなかなか人に相談しづらく、自分が本当にワキガかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで、下記のセルフチェックを参考にワキガの可能性を確認してみましょう。

・両親のどちらかがワキガである
ワキガは遺伝が原因で起こる症状です。両親のいずれかがワキガの場合50%、どちらもワキガの場合は80%の確率でワキガ体質が遺伝するというデータがあります。

・耳垢が湿っている
アポクリン腺は耳の中にも多く存在します。ワキガの場合、汗と耳垢が混ざり耳垢が湿っている可能性が高いです。日本人のワキガ患者の95%以上が耳垢が湿っているという報告も。また、耳の後ろはワキガの症状が出やすい場所でもあります。

・洋服のワキ部分が黄ばむ
アポクリン腺から出る汗自体は本来、無色もしくは白濁色です。しかしワキガの場合、皮脂や雑菌と混ざりあうことにより汗が黄色くなり、洋服に黄ばみが残ることがあります。
ただし、洋服の黄ばみはワキガ以外の原因でできることも。
ワキの黄ばみについて、詳しい情報を知りたい方はこちらをご覧ください

・脇毛が濃い
脇毛が密集してる場合、アポクリン腺が多い可能性があります。

上記の症状に当てはまる方はワキガの可能性が考えられます。ただし、本当にワキガであるか自分で判定するのは難しいため、正しく診断してもらうためにも専門医に診断してもらうのがいいでしょう。

部位別のワキガについて

ワキガは体全体で症状が出るわけではなく、基本はアポクリン腺がある部位にのみ発生します。

  • デリケートゾーン

この3つの部位に症状がでることが多いです。

ここからは各部位で起こるワキガの症状やどのような治療方法があるかを解説していきます。ワキガの原因はすべて同じですが、部位によっては適さない治療法もあるため、部位ごとの特徴をチェックしてみてくださいね。

一番、多い部位が脇の下の「ワキガ」です。男性・女性、性別に関係なく症状はでますが、男性の方が体が大きくワキガの範囲が広い、汗をかきやすく脂っこい食事を好む、脇毛を処理していないといった傾向があるため、症状が強い場合があります。脇の症状は、基本的にすべてのワキガ治療法を選ぶことができます。
性別でワキガの対策を分けたほうがいいのか、知りたい方はこちらをご覧ください。

すそわきが(デリケートゾーンのワキガ)

アポクリン線が多く存在するデリケートゾーンまわりにもワキガの症状は出やすいです。
生理中だけでなく、常にデリケートゾーンからワキガのような臭いがする症状を「すそわきが」と呼びます。自覚症状がある方と、パートナーから指摘をされて気づいたという場合があります。

より詳しい「すそわきが」の情報を知りたい方はこちらをご覧ください。

デリケートゾーンは皮膚が柔らかく、手術だと傷が残ってしまう可能性も高いため、注射による治療もしくは、医療機器を使った「切らないすそわきが治療」が人気を集めています。
「すそわきがの治療方法」について知りたい方はこちらをご覧ください。

チチガ(胸のワキガ)

脇に近い胸のまわりにもアポクリン線は多く存在し、胸のワキガはチチガと呼ばれています。ブラジャーの使用後、下着からワキガの臭いがする場合はチチガの可能性が考えられます。
「チチガ」について、より詳しい情報を知りたい方はこちらをご覧ください。

子どもでもワキガになる?

ワキガは思春期を迎える年代から発生するため、小学生高学年あたりからワキガで悩むお子さんやご両親は意外と多いです。

特に子ども同士の場合、ソーシャルモラルが未発達であることからストレートに「臭い」など発せられ、傷つき、登校拒否やいじめといった大きな問題に発展する可能性が考えられます。

一方で、小さなお子さんの体に治療をするタイミングや治療方法などについて、悩まれる方も多いのが現状です。
お子様のワキガについてより詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

あなたに合うのはセルフケア?それとも治療?ワキガの対策方法

ワキガ対策は大きくわけて2種類です。
1つは、臭いのもとになる脇の雑菌をこまめに拭き取るなど自分でできるセルフケア。
そしてもう1つは医療機関での治療による対策です。

それぞれに特徴がありますので詳しく見ていきましょう。

手軽にできるセルフケア

いつでもそして費用をかけなくてもできるセルフケアから、ドラックストアで購入できる数百円からスタートできるものまで、セルフケアといってもいくつか種類があります。ご自分にあったケアを見つけるためにも、まずは情報収集からはじめてみましょう。

セルフケアの種類

脇を清潔に保つために、脇をていねいに洗うなど費用がかからないものから、汗ワキパットを使い、洋服に臭いがつかないように対策する数百円からはじめられる方法まで様々なセルフケアがあります。

セルフケアで対策する場合は、長期的なケアが必要になるため、できるだけ負担が少なくご自分が続けられそうな方法を選ぶことが重要です。
実際にどんな方法があるのか詳しく「ワキガのセルフケア」情報を知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。

セルフケアグッズ

ワキガや汗の臭いが気になる方のほとんどが、市販のデオドラント剤や制汗剤などを使ったことがあるのではないでしょうか。デオドラントアイテムの主な目的は以下の3つです。

  1. 殺菌成分によるワキガの臭いを作る原因菌を抑える
  2. 制汗成分によって発汗を抑える
  3. 消臭成分によって臭いをおさる

しかし、デオドラント剤や制汗剤は一時的な汗やニオイを抑えるだけで、汗腺そのものにアプローチするわけではありません。そのため根本的な解決にはならないのです。

とはいえ、効果が一時的であることを踏まえて利用すれば、非常に有効な手段になることは間違いありません。例えば、わきがの臭いが軽度の人や人前に出るときだけ汗を抑えたいという人は、必要に応じてこうしたアイテムを利用することで、十分快適に過ごすことができるはずです。

自分でもすぐにはじめられる対策だからこそ、手軽さはありますが、デオドラント剤の使い方など気をつけるべきことも。
「セルフケアグッズ」についてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

治療でワキガを根本的に治したい

症状が軽いワキガの場合、セルフケアでもある程度、臭いの軽減は可能でしょう。ただし、セルフケアはあくまでも一時的な対策。また、継続するケアを面倒だと感じる方も多いのではないでしょうか。また、重度のワキガの場合、セルフケアでは十分な臭い対策はできません。

「セルフケアを永遠に続けるのは面倒」
「ワキガが重度でセルフケアの効果を実感できない」

このような場合に、オススメなのが医療機関で受けるワキガ治療です。
ワキガは正しい治療をすれば治る時代です。

では、ワキガ治療にはどのような種類があるのでしょうか。治療の種類とそれぞれの特徴を見ていきましょう。

ワキガ治療の種類

  • 手術による治療
  • ワキガの原因である汗を注射によって軽減させる治療
  • メスを使わずワキガ治療専用の医療機器を使った治療

このようにワキガ治療には大きく分けて3種類あります。

手術によるワキガ治療

再発のリスクが最も少なく、効果が高い治療法
ワキガの治療として一番歴史が長く、また医師が丁寧にアポクリン線を除去していくため最も再発が少なく、重度のワキガの方にオススメの治療法です。

ワキガ手術の種類

ワキガの手術には切開法やシェービング法など、いくつかの治療法があります。ただし、保険適用となるのは切開法のみで、それ以外の方法は自由診療でしか受けられません。
より詳しい、「ワキガの手術」についての情報はこちらをご覧ください。

手術を受ける前に必ず確認するべき手術のメリットとデメリット

手術は効果が高いワキガ治療ではあるものの、医師の技術力によってはアポクリン腺を除去しきれずワキガ臭を残してしまったり、目立つ手術跡を残してしまうリスクもあります。そのため、ワキガの手術を検討する前には必ず、それぞれの治療のメリットとデメリットを理解し、納得した上で治療を受けることをオススメします。
「ワキガ手術によるメリット・デメリット」についてより詳しい情報を知りたい方はこちらをお読みください。

治療跡が残ってしまったときの方法

手術を受けてワキガの症状が改善したものの、治療跡が残ってしまうことがあります。こうした例を目にして、ワキガの治療を検討しているけれど傷が残るリスクを考えると不安で決断できないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

いったん傷ができしまうと、全く傷のないまっさらな状態に肌を戻すことはできませんが、傷跡を目立たなくする治療方法はいろいろとあります。
残ってしまった傷を何とかしたい、または、万が一治療跡が残ってしまったときの対策が知りたいという方は、「傷跡治療」についてのこちらの情報を是非、ご覧ください。

注射よるワキガ治療

ボツリヌストキシンの中に含まれる毒素Aボツリヌスの効果を利用して、汗腺の働きを弱めて汗を軽減させる治療方法。これによってアポクリン腺から出る汗が減り、皮脂や雑菌と混ざりあうことで起こるニオイの発生を軽減、ワキガ臭を抑えることができます。

定期的な治療が必要

ボツリヌストキシンの効果は約半年前後となるため、定期的に治療を受ける必要があります。重ねて、重度のワキガの方の場合は治療直後でも満足の行く効果を感じられない可能性があります。

体への負担が少なく、ダウンタイムもほぼない治療

一方で、注射を打つだけという治療のため治療時間が10分程度と短く、ダウンタイムがほぼないことなどから、気軽にできる治療として軽度のワキガの方から人気が高い方法となっています。

医療機器を使ったワキガ治療

メスを使わずにアポクリン腺の働きをとめる

医療機器を患部にあて、高周波やマイクロウェーブを照射することによりアポクリン腺を破壊。メスは一切使わないため、体への負担がかなり少なく、1回の治療でも手術による治療とほぼ同等の効果を見込める最新のワキガ治療法です。

切らないワキガ治療の種類
  • ビューホット
  • ウルセラドライ
  • ペアドライ
  • 電気凝固法

使用する医療機器の違いから、効果にも差があります。

1回の治療でワキガを完治

切らないワキガ治療は、電気凝固法以外ほぼ1回の治療でワキガを治すことができます。メスを使用しないので体への負担が少なく治療跡が残る心配もありません。

また、ダウンタイムもほぼないため、長期休暇の取得が難しい方や、お子様にも適した治療です。ここ数年、人気が高まっている治療方法ですが、最新の医療機器を使用するため対応しているクリニックが少ない、自由診療であることから治療費が30~50万円と高額になるといった特徴があります。

「医療機器を使った切らないワキガ治療」についてより詳しい情報を知りたい方は、是非こちらをお読みください。

気になるワキガ治療の費用について

治療を選択するときは、安全性や治療効果を最優先したいところ。でも、実際には費用も重要な検討ポイントになりますよね。

ワキガ治療は、保険診療と自由診療があります。一定の条件を満たした方が保険診療によるワキガ治療を受けることができますが、受けられる治療の種類は限られています。

費用面から見ると、1回あたりの治療費はボツリヌストキシン注射による治療が最も低価格。ただし、半年ごとの通院が必要なことを考えるとトータルとして他の治療方法よりも金額が高くなることが考えられます。

1回あたりの治療費

手術による治療費(保険診療):4~6万円
手術による治療費(自由診療):25~65万円
注射による治療費(自由診療):3~8万円
医療機器による治療費(自由診療):30~50万円

「ワキガの治療費」についてより詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

治療費だけでなく、譲れない条件を元に自分にあった治療法を見つけることが重要

治療を受ける上で大切な検討ポイントとなる費用ですか、治療費の安さだけで決めるのはおすすめできません。以下の点を考慮し「どこが譲れないポイントか」を決め、優先順位をつけた上で自分にあった治療法を見つけるのが望ましいでしょう。

  • 治療跡は残したくない
  • 治療費は安く抑えたい
  • 1回の治療で治したい
  • 体への負担を極力かけたくない
  • メスは使いたくない
  • 術後、長期安静期間を取ることが難しい

ワキガ治療はどの診療科に行けばいい?

保険診療であるか自由診療であるか、また治療方法によっても受診すべき診療科は異なります。

ボツリヌストキシン注射の場合、皮膚科・美容皮膚科・外科・美容外科・形成外科などで受診することが可能です。それ以外の治療方法は、美容皮膚科・外科・美容外科・形成外科をオススメします。

ただし、クリニックによっては医療機器の有無や対応していない治療法もあるので、詳しくはホームページなどで事前にクリニック情報を確認しましょう。
「ワキガ治療におけるクリニック選びのポイント」をより詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

多汗症ってなに?まずは原因を理解しよう

では、手のひらや足の裏、ワキなどに多量の汗をかく多汗症とワキガはなにが違うのでしょうか。すでにお話しした通り、ワキガはアポクリン腺と深い関わりのある症状ですが、多汗症はエクリン腺が関与する症状です。

「手のひらに多量の汗をかくので書類仕事ができない」「靴下を脱ぐと湿っている」というのは多汗症の方に多い悩みですが、必ずしも匂いがするとは限りません。これは手のひらや足の裏にはエクリン腺のみが分布し、アポクリン腺が存在しないことが理由なのです。

多汗症の種類と原因

多汗症は全身の汗が増える「全身性多汗症」と体の限られた部分の汗が増える「局所多汗症」の2種類があります。

全身性多汗症の原因は甲状腺機能亢進症、低血糖などの内分泌代謝疾患や神経疾患が原因で起こることがありますが、原因が分からない原発性の症状や感染症の症状として現れることもあります。

一方、局所多汗症は、末梢神経障害、神経障害などの合併症として発症することがありますがやはり原因のわからない原発性として報告される例も多いようです。局所多汗症は手のひらや足の裏、ワキといった限られた部位の両側から過剰な汗がでるというのが一般的な症状です。

エクリン腺はほぼ全身に分布されていますから、多汗症は手やワキ、足、顔、背中など全身症状として現れることもあります。ただ、緊張やストレスなどから一時的に大量の汗をかくということもありますので、本当に多汗症であるかどうかは医師の診察を受けるのが一番です。

多汗症のチェックポイント

以下の項目の中に二つ以上当てはまる点があれば局所多汗症の可能性が考えられます。気になる方は専門医の診察を受けるようにしましょう。

  • 多汗の症状が出たのは25歳以下
  • 汗が出るのは左右対象
  • 睡眠中は汗が出ない
  • 1週間に1回以上、汗が大量に出ることがある
  • 家族に多汗症の人がいる
  • 多汗の症状で日常生活に支障をきたしている

※引用:日本皮膚科学会|原発性局所多汗症診療ガイドライン 2015 年改訂版

多汗症は治療できる!

多汗症のチェックポイントにいくつか当てはまるという方も不安になることはありません。多汗症は治療を出ることで改善できるからです。

多汗症の治療方法は大きく分けて2種類あります。

  • 医師の指導のもと処方される薬を使用したりメスを使わない治療を行う方法
  • 手術で症状を改善させる方法

引き続き具体的にどのような方法なのか詳しくご紹介していきます。

切らない多汗症治療法

汗が大量に出る多汗症の症状が健康に影響を与えることはありません。そのため本人が気にしていない、あるいは日常生活に支障をきたしていないという場合、無理に治療をする必要はないとも言えます。

とはいえ、常に手のひらや脇などに大量の汗をかくというのは人とコミュニケーションをとる際に気後れしてしまいますよね。

また、汗で濡れるため常に着替えを用意する、書類が濡れて周りの人に嫌悪感を持たれてしまう…など日常生活に支障をきたす可能性もあります。

このような多汗症の症状を改善させるには、以下のような選択肢があります。

  • 市販の外用薬
  • 市販の漢方
  • 医師から処方される外用薬(塩化アルミニウムのローションなど)
  • 医師から処方される内服薬(神経伝達物質を抑制するものや精神を安定させるもの)
  • 注射による治療
  • 医療機器を使用した切らない治療

多汗症の治療はメスを使用せずに治療できるこのような方法からスタートされる方が多くなっています。医療機関で受けられる治療方法について、詳しい情報を知りたい方は下記をご覧ください。

「顔以外の多汗症」についてはこちら
「顔の多汗症」についてはこちら 

続いて手術による多汗症治療についてご紹介します。

手術による多汗症治療法

多汗症の手術は胸腔鏡と呼ばれる内視鏡を使って交感神経をブロックします。具体的には胸の下に小さな穴を開け、発汗をコントロールする交感神経の切除または遮断を行うというものです。

多汗症の手術では、 胸から手にかけての発汗が効果的に抑えることができますが、 まれに体の他の部分の発汗が増加する「代償性発汗」が 起こる可能性があります。また、汗が減ることによって肌が乾燥しやすくなるという点もデメリットのひとつでしょう。

では、傷跡が残るリスクはあるのでしょうか。胸腔鏡を使った多汗症の手術で行われる切開口は、乳房の下を3mm程度、脇の下を5mm程度とごくわずか。目立つ傷が残ることはほぼないでしょう。

多汗症の手術は高い効果が期待できますが、 まれに効果が感じられないといったケースもあるようです。満足度の高い治療を受けるためには、専門医のカウンセリングを受けるなどし、どのような手術を行うのか、どれだけ効果が得られるのかなど治療についての疑問をなくしてから手術を受けるようにしましょう。

「手術による多汗症治療」についてより詳細の情報を知りたい方はこちらをご覧ください。

まとめ

ワキガと多汗症は同じ汗に関する悩みですが原因が異なるということをお分かりいただけたのではないでしょうか。日常生活に支障がない程度であれば治療をする必要はありませんが、気になる症状が続く場合、まずは専門の医師に診断してもらうようにしましょう。

ワキガや多汗症は症状に合った治療を受けることで症状を改善させることができます。しかし、間違った治療方法を選んでしまうと症状が改善しなかったり、副作用が出たりといったリスクもゼロではありません。自分で判断せず、まずは医師の診察を受けることが大切です。

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