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中央クリニックの
胸を上げる治療(乳房挙上)
胸を上げる治療(乳房挙上)について About the treatment
本来胸は鎖骨下と左右の乳首を点で結んだ時に正三角形になるのが望ましいですが、下垂したバストは二等辺三角形となり、乳首の状態が下がっています。
乳房挙上(乳房固定術)は二等辺三角形になってしまった乳首や萎みによって生じた皮膚たるみを改善して、再び正三角形に近づける施術です。
中央クリニックでは3種類の施術の中から患者様に最も適した施術を選択して行う事で、最低限の傷跡で最大限の効果をご提供致します。
胸を上げる治療(乳房挙上)なら、中央クリニックにお気軽にご相談ください。
▼ 中央クリニックの胸を上げる治療は
こんな方にオススメ ▼
- 加齢や授乳によって、胸が垂れてしまった方
- 胸の重さで肩こり、首こり、猫背の症状が出ている方
施術の詳細 Details of treatment
乳房縮小手術が乳腺組織と脂肪、皮膚を切除して形を縮小するのに対し、乳房挙上(乳房固定術)は下垂した胸の皮膚と乳腺組織(逆T字法のみ脂肪も)を取り除く事で、バランスの良いバストに仕上げる施術です。
そのため、元々ボリュームのあったバストが授乳や加齢によって萎んでしまった、バストにハリが無くなったという方に適しています。重力によって肩や首の筋肉が引っ張られる下垂したバストを改善する事で、「見た目の改善」と「肩こり、首こり、猫背症状の軽減」の効果があります。
特徴・メリット
- 胸のたるみを除去して、ハリのある若々しい胸になる(乳輪周囲切開法)
- 乳首の位置を引き上げて、上向きのバストにする(垂直切開法)
- 胸の組織をしっかり切除して、下垂したバストを修正(逆T字法)
乳房の下垂について
鎖骨の真ん中と左右の乳首3点を結んだ時、正三角形になるのが胸の理想的な形であり、下垂の無い状態です。
しかし加齢や肥満、出産や姿勢等様々な要因が重なってバストが下垂すると、段々と正三角形から縦長の二等辺三角形に変化していきます。
この二等辺三角形の三辺の値が若干の違いであり、乳首が胸のアンダーラインより上にある状態を軽度といい、乳房挙上(乳房固定術)以外に豊胸を行う事でも下垂は改善されます。そして乳首と胸のアンダーラインが同じ高さが中度、乳首がアンダーラインよりも下にある状態を重度といい、中度と重度の改善は乳房挙上(乳房固定術)以外で改善する事は出来ません。
軽度、中度、重度に適した乳房挙上(乳房固定術)
乳輪周囲切開法
乳輪周辺の皮膚をドーナツ状に切除して、余分な乳腺組織と皮膚を上に引き上げた後、乳輪の外枠に添って丁寧に縫合します。下垂を改善させる効果が3つの中で一番少ないですが、胸の「皮膚たるみを改善してハリを出す」効果がある、軽度の方に適した施術です。また、縫合跡が乳輪色素に隠れるので、傷跡が目立たない事も魅力です。
垂直切開法
乳輪からアンダーに向かって真っ直ぐ垂直にメスを入れた後、余っている皮膚と乳腺組織を引き上げる事で、乳首の位置を上に引き上げます。垂直切開法は乳首の位置を上げる事で、「下向きの乳房を上向きに変える」施術です。
逆T字法に比べて下垂した乳房を引き上げる力は劣るので、軽度~比較的軽い中度の方に適しています。多少の傷跡が残りますが、正面から見た時にほとんど全ての傷跡が乳房の裏側に隠れるので、乳房をめくらない限りは気づかれません。
逆T字法
乳輪の上から下に向かって真っ直ぐとアンダーバストを真横に、いわゆる逆T字型にメスを入れて、余分な皮膚と脂肪、乳腺を切除する方法です。この方法は乳輪上からアンダーバストまで縦方向と横方向に切開する事で、バストの余っている皮膚と脂肪、乳腺を切除して、下垂部分の組織を効率良く除去する事が出来ます。
そのため、「乳首の位置を上げる」と「乳房の下垂を治す」の2つの効果があり、再び鎖骨間と両乳首の形を正三角形に近づける事が出来る、比較的重い中度の方~重度の方に適した施術です。胸の裏とアンダーバスト全体という大きな範囲に傷が残りますが、正面から見た時にアンダーバストと胸裏は隠れているので、パッと見は分からない程度です。
痛みとダウンタイム
乳房挙上(乳房固定術)は、3方法とも麻酔を用いての施術ですので、施術中の痛みはありません。施術後に痛みを感じた場合は、処方した痛み止めを服用いただく事で収まります
その後、腫れが生じるケースもありますが、乳輪周囲切開法は1週間程、垂直切開法と逆T字法は2~3週間で落ち着きます。傷口の経過が順調であれば乳輪周囲切開法1週間、垂直切開法と逆T字法は2~3週間程で抜糸です。
施術の流れ Flow of treatment
カウンセリングStage.1
医師が患者様の胸を診察して下垂の状態を見極めると共に、適した施術法を決定します。また術後の傷跡、ダウンタイム、金額についても、詳しくご説明致します。
施術Stage.2
局所麻酔または静脈麻酔を行い、麻酔が効いたことを確認してから必要箇所にメスを入れて引き上げます。その後バランスを整えながら、丁寧に縫合して終了。施術時間は1時間半~2時間半程度。術後は麻酔が切れる(静脈麻酔の場合)、出血が無い事を確認したらご帰宅いただけます。