2016/09/11 刺青(タトゥー)除去にかかる期間はどのくらい?~あなたが求める優先順位を整理しましょう!!~
以前、「タトゥーはキレイに消せるの?」という質問を受けたことについてお話をしましたが、今回はもう一つ多く質問されることをご紹介します。
[参照]
『正直、タトゥーや刺青はキレイに消せるの?!~注目医療レーザー“ピコシュアレーザー”~』
その質問(今回のテーマ)とは…
「刺青(タトゥー)を消すには、どれくらいの期間がかかるの?」
これもまた、刺青(タトゥー)を消したいと考える多くの方が気になることのなのではないでしょうか。
この点については刺青(タトゥー)の範囲や色が関係してくるので、「人それぞれ」と回答させてください。
そしてこの答えを出すためにも、まずは何よりもご自身で確認していただきたいことが!
それは、“刺青(タトゥー)除去に求める優先順位”。
なぜなら、その優先順位それぞれによって、オススメすべき治療方法も変わってくるからです。
【刺青(タトゥー)除去の種類】
◆レーザー治療
レーザーを使用して、刺青(タトゥー)を徐々に消していく方法
◆はくさく
刺青(タトゥー)が施されている部分の皮膚表面を一部削る方法
◆切開・切除
刺青(タトゥー)部分と周辺の皮膚を切除し、皮膚を縫い合わせる方法
例えばもし、あなたにとっての最優先条件が
「とにかく早く治療すること(時期)」だとしたら…
治療回数が少ない【切除・切開】がオススメ!!
しかし、メリットの反対には懸念点もあることをお忘れなく。
【切除・切開】の場合、とにかく刺青を1日でも早く消したいという方にはオススメの治療法ではあるのですが…
・一度に切除できるサイズが限られているため、あまりにも刺青のサイズが大きい場合にはこの方法で出来ないこともある
・切除の場合は“縫い合わせる”ため、レーザー治療やはくさくよりも跡が残りやすい
という懸念点が。
つまり“早さ”だけを求めるのであればベストですが、“キレイ”を重要視するのであればオススメはできないということですね…
では“早さ”という条件をテーマに考えると、他の治療法はどうなのか。
正直【切除・切開】の早さには劣るかもしれませんが、“キレイ”も“早さ”も譲れない方は
レーザー治療×はくさく
と、治療方法を併用してもいいかもしれません!
とはいえ、【はくさく】も刺青(タトゥー)が施されている部分の皮膚表面を一部とはいえ“削る”形になるので、これだけだとキレイさは心配。
だからこそ、その懸念点は【レーザー治療】で補います!!
では【レーザー治療】の“早さ”はというと、色(墨)が浅く入っている方ならば3回程度の治療でも刺青(タトゥー)除去が可能。
しかし、色(墨)が深く入っているとなると回数もそれなりに必要になります。
また1日に使用できる麻酔の量も限度があるため、麻酔を使用するケースで大きく刺青(タトゥー)が入っている場合には数回に分けて除去治療を行う必要も。
そうなるとやはり、通院回数と治療期間は多くかかることでしょう。
だからこそ、“早さ”を最優先条件にしつつも“キレイに消す”ことも外せない場合には、【レーザー治療×はくさく】がオススメなのです。
とはいえ最終的に一生付き合っていくのは、“最終的な仕上がり”。
つまり、“キレイに消せているか”ではないでしょうか?
正直、“早さ”はその時だけ。
後々のことを考えると、本来ならば“キレイ”を求めていただくことが何よりのオススメですけどね(汗)
ということで、“キレイ”にこだわった場合のオススメ治療も発表します!!
それはお察しの通り、【レーザー治療】
仕上りも断然キレイで、体への負担が少ないというのが嬉しい特徴です。
中でも今刺青(タトゥー)除去に使用するレーザー機として注目を浴びているのが…“ピコシュアレーザー”。
傷跡がキレイなことはもちろん、
◆カラータトゥー(刺青)にも対応可!
◆これまでには難しかった、複雑な絵柄にも対応可!
と、従来のレーザー治療の懸念点を一挙に拭うような次世代の医療レーザー機が、大変好評価を得ています。
とはいえ、“ピコシュアレーザー”導入でここ最近はレーザー治療が増えているものの、実際どの治療がダントツ人気というわけではないのも現実。
この事実からもわかるのは、やはり“刺青(タトゥー)除去に求める優先順位”が大切だということ。
治療方法選びでもクリニック選びでも、“優先順位”を整理しておくことでとても大切な検討材料となることでしょう。
そう考える中央クリニックでは、皆様がご自身の目で耳でしっかりと情報を収集できるよう、【無料カウンセリング】を実施中!
あなたが求める優先順位に合った治療が行えるクリニックか否か、まずはその相性を確認しにいらしてみませんか?