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【セミナーレポート】アジア人はワキのニオイに敏感?!

【セミナーレポート】アジア人はワキのニオイに敏感?!

2016年4月3日 メトラス株式会社様主催のセミナーにて、中央クリニック鹿児島院院長の中野知治ドクターが講談を行いました。

 

そのセミナータイトルは…
『腋臭症・多汗症治療へのアプローチ~治療効果の最大化と臭気鑑定士の視点で臨床評価~』

 

つまり、腋臭症(ワキガ)・多汗症といった汗によるニオイ症状についてのお話が展開されました。
そして私も実際に講演を聞かせていただいたのですが、これがとても興味深い!

 

そこで!
皆さんにもぜひぜひ情報を共有していただきたく、セミナーで学んだことをレポートにまとめてみました!!

 

世界の中でもアジア人は特に臭いに敏感?!

まず気になったことが、世界の中でもアジア人は特に臭いに敏感という報告について。
その事実は日本でも社会問題として反映しているといいます。

 

そして特にその問題が深刻だというのが、10代
人を傷つけてしまうなどのモラルについてまだまだ未発達のこの年代ですが、実はニオイにもとても敏感なお年頃。

 

そのため近年のでは、クラスに少しでも汗臭い生徒がいると…
「汗臭い!」「ワキガ!」
といった残酷なまでもストレートな言葉を発してしまい、いじめ問題へと発展しまう傾向にあるのだとか。

 

さらに近年では食生活の変化により、以前にも増して腋臭症・多汗症に悩みはじめる年齢が徐々に下がっているという報告も。

 

これについては自分の10代の頃を振り返ってみると…確かにありましたね、こういった問題。
実際に私の仲の良い友人も、クラスメイトから冗談交じりに「なんかちょっとくさーい」と言われたことをとっても気にし、悩んでいました…。

 

ただしこうした問題は10代だけに限らず、多くの人を悩ます問題となっている結果も発表されていました。
それを表す数字として見ていただきたいのがコチラ。

【腋臭症(ワキガ)・多汗症それぞれの患者数 (2011年調べ)】

腋臭症:1200万人
多汗症:700万人

 

このような数字からも、多くの方々が体臭による症状に悩まされているということがわかります。

そしてこれもまた、自分自身がニオイに敏感なアジア人(日本人)であり、同じくニオイに敏感な人々が周囲にいるからこそ気にしてしまうという背景の現れなのではないでしょうか。

 

アジア人の中でも日本人には腋臭症・多汗症患者が多い

体のニオイの原因として『食生活』があげられているのはご存知でしょうか?
私はこのことから、ニンニクなどのニオイ強いもの、さらにはトウガラシなどの刺激物を食べる文化のある国の方がワキガの発症率は高くなると思っていました。(※あくまで個人的意見です)

 

しかし実際には、そのような食文化を持つお隣・韓国よりも、日本人の方がワキガを発症された方は多いのだという報告があります。

 

【韓国・日本の国別発症率】

韓国:人口の3~5%
日本:人口の10~15%

 

この結果は私にとって、正直想定外…
日本の方が、結構な差で発症率が高い!

そう考えると、私達日本人にとって体のニオイに関する悩みは身近なのかもしれませんね。

 

腋臭症(ワキガ)・多汗症は、なぜ発症するの?

そもそも、どうして腋臭症(ワキガ)や多汗症は発症してしまうのでしょうか。

その原因として考えられるのが、『遺伝』の可能性。

 

【遺伝による腋臭症(ワキガ)・多汗症の発症率】

両親の内どちらかが腋臭症(ワキガ)・多汗症の場合 :50%
両親共に腋臭症(ワキガ)・多汗症の場合 :80%

 

このように実は腋臭症(ワキガ)や多汗症は、遺伝の確立が高いことでも知られています。

次に考えられる発症の可能性が、『ホルモンバランスによる影響』

なかでもホルモンバランスに変化がある子供の思春期は発症しやすい時期でもあるのだとか。
また毛深い人も発症しやすいと言われているようです。

 

ワキガ(腋臭症)・多汗症の治療法

現在ワキガ(腋臭症)・多汗症の治療としては大きく3つの治療方法があります。

1) 手術による除去

[メリット]
短期間で、より高い効果が期待できる

[デメリット]
術後のダウンタイム期間は、ワキを包帯で固定するため、運動はもちろん日常生活も数日間制限される。

 

2) レーザー治療(View Hot・ペアドライ・ウルセラドライetc)

[メリット]
傷跡もダウンタイムもなし。
ボツリヌストキシンによる多汗症治療より高い効果が期待できる。

特にView Hotに関しては、従来のレーザー治療よりも効果的で、手術による除去法とほぼ変わらない結果を感じることが出来るという。

[デメリット]
数回の治療が必要な場合がある。

 

3) 注射による治療

[メリット]
治療費が安い。手軽。3か月間汗を止めることが出来る。

[デメリット]
汗を止める治療の為、ワキガ(腋臭症)・多汗症の根本的な治療ではない。
定期的な治療が必要。

 

ワキガで悩む子どもを救いたい

環境衛生上の唯一の国家資格である『臭気鑑定士』を取得している、中野ドクター(セミナー講談者)。

「子どものワキガを一人でも多く治したい。ワキガによる子どものいじめをなくしたい」という想いから、当セミナーでは【子どものワキガ】をテーマに講談をされた一面もありました。

 

その中でも特に関心を集めたのが、子どもに安心な治療法について。

先ほどもご紹介したようにそれぞれの治療にメリット・デメリットがありますが、小さな子供に手術というのは出来るだけ避けたいと思うのが親心だと思います。

その点からもワキガ治療としてお子さんを中心に人気があるのが、『レーザー治療』
除去手術とほぼ効果は変わらず、傷跡、ダウンタイムもない治療法です。

 

このように、出来る限り子どもの体に負担をかけずワキガ(腋臭症)・多汗症の治療もできることが理想的。
さらには精神的な部分でも子どもの為になるのであればぜひ治療を考えたいところではありますが…ご両親であれば不安はつきものですよね。

 

そのため当院では、無料カウンセリングにて皆様の不安と向き合っております。

カウンセリングは、経験豊富な中央クリニックの院長が実施。

症状に合わせた治療法やそれぞれのライフスタイルに合わせた治療法のご提案をはじめ、あらゆる疑問ご質問にも丁寧にお答えさせて頂いております。

是非お気軽に無料カウンセリングへお越しくださいませ。

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