2016/10/27 ヒリヒリしたらストップ!【除毛クリーム】を使ったセルフケアの注意事項
ちょうど夏の終わり・・・
中央クリニックに通院中の患者様(以下Aさん)が嘆いていらした、“脱毛の失敗”のエピソード。
ワキのみ医療脱毛をするため通院されているAさん。
夏の楽しいイベント・海水浴に向けて、いつも以上に「腕と脚もツルツルにしたい!」と普段通りの剃毛ケアではなく、除毛クリームを使用して除毛したそうなのですが・・・
赤くかぶれてしまい、とても水着姿にはなれなかったのだとか。
かぶれてしまっても、もちろんしっかりケアをすれば治まることでしょう。
でも、時は夏真っ最中。
せっかくの海水浴の予定が・・・
楽しみだった夏のイベントが・・・
脚も腕も出せず、夏のオシャレも台無し・・・
と寂しく苦い夏の思い出となってしまったと、とても悲しそうにお話ししてくださいました。
でもAさん、普段は剃毛をしてもかぶれることはあまりなかったようで・・・
お肌が特別弱いという自覚はなかったようなのです。
「だから、なんで除毛クリームで肌荒れがおきたのかわからなくて・・・(泣)」
そう疑問に思ったAさんがまた同じ失敗で悲しむことがないように
そして、“除毛クリーム”で肌が荒れてしまった経験がある方、これから除毛クリームを使おうと思っている方が肌トラブルに見舞われないように
除毛クリームでかぶれてしまう理由
を追究していきましょう!!
まず第一に、
・敏感肌
・アレルギーがある
という方は、除毛クリームの使用は控えた方がいいでしょう。
なぜなら・・・ずばり言います。
お察しかもしれませんが、そもそも除毛クリームは・・・
お肌に良いものとは言えません!!
それを説明するためにも、除毛クリームのメカニズムをお話しますね。
人の「毛」は、その90%がタンパク質であるケラチンでできています。
除毛クリームは、このタンパク質の結びつき[チオグリコール酸]で分解することで、除毛が成立するという仕組み。
でもこれってつまり、毛だけではなくお肌のタンパク質も一緒に溶かしてしまうことに!!
皮膚の約30%はタンパク質ですからね・・・
敏感肌やアレルギー肌でなくとも、結構なダメージです。
除毛クリームを塗ったら、ヒリヒリする・・・
そんな経験ありませんか?
これこそがまさに、お肌のタンパク質が溶けてダメージが加わっている証。
そう、肌がヒリヒリすると感じたら・・・
それはお肌の叫び声ですよ!
また除毛クリームには、さらに除毛効果を高めるためにチオグリコール酸と同じくお肌への刺激が強い[アルカリ剤]も含まれています。
と考えると、除毛クリームを使用するときには・・・
お肌がヒリヒリしたら、一旦使用中止。
お肌が強い人であっても、何度も除毛クリームに頼るのは美肌的に心配です。
そのため、
「除毛クリームを使ったことはないけど、私はお肌が強いから大丈夫!」
「以前、除毛クリームでムダ毛処理をしたことがあるけど、肌荒れはしなかった!」
という方も、もし使用する際には必ず“パッチテスト”をしてから使用されることをオススメします。
いくら使用経験があったとしても、お肌の状態は日々変わりますからね。
そして、ここまででお分かりいただけるように、自分でムダ毛処理ができる除毛クリームは便利ではありますが、リスクはつきもの。
でもこれは、除毛クリームだけが要注意なわけではないんです。
[剃毛]や[毛抜き]はお肌に傷をつけてしまうことになるので、色素沈着や黒ずみ、埋没毛などの心配が。
といったように、他のムダ毛処理セルフケアは、大なり小なりリスクがつきものなんです。
だからこそ、真の美肌を目指したい方には“医療脱毛”をオススメします。
もちろん医療脱毛であっても、お肌へのリスクは0とは言い切れません。
しかし、お肌のメカニズムを知りつくした専門ドクターが施術をするため、セルフケアに比べると断然お肌へのリスクは減るので、心配はいりませんよ。
また万が一肌トラブルが発生した際にも、最小限のダメージのうちに対策できるので、安心してくださいね。
そして。
そもそも医療脱毛をはじめることに、心配なことや、気になる点があるという方へ。
中央クリニックの無料カウンセリングを、ぜひご活用くださいませ。
気になる点をクリアにしてから、医療脱毛をするのか、セルフケアを続けるのか、比較してみてはいかがでしょうか。